[技術部] ”人”のための技術・設備を生み出せる技術者を目指して

[技術部] ”人”のための技術・設備を生み出せる技術者を目指して

2019年10月掲載

■入社後の業務

私は入社後、技術部の各職場と品質保証部で研修を行い、今の技術課に配属となりました。技術課では金型の設計開発を行っていますが、現在私は、製造工程をより効率的にしていく為に、新しい技術を社内に取り入れる仕事をしています。具体的には、画像検査の導入などに取り組んでいます。

■現在の業務

配属当初は主に画像検査のテストなどに関わっていましたが、最近では検査方法の検討や装置の部品図面の作成なども行っています。また、簡単な手動検査装置について検査方法を考えるところから装置の設計・組立までを行ったこともあります。手動検査装置なので、部品の角で手を怪我しないように、スムーズに作業が出来るように等、自分なりに作業者の方の事を考えながら設計を行いました。分からない事がたくさんある中、色々な方にご協力頂きながら何とか完成させることが出来、運用が始まった時はやはり達成感を感じました。ただ同時に、「もう少しこうすれば良かったかなぁ」と思う点も多く、今後に生かしていきたいと思っています。

■ほぼ0からのスタート

私は大学では化学を専攻しており、日伸工業の業務内容に関する知識はほぼ0でした。ただ面接時に特にその点を懸念されなかったこともあり、あまり不安を感じることなく入社しました。実際、入社後は図面の読み方すら分からない状態からのスタートでしたが、先輩方は呆れることなくサポートして下さり、安心して研修に励むことが出来ました。

現在取り組んでいる画像検査などは日伸工業に今までなかった技術であり、社内にノウハウが無い為、自分自身でテストを繰り返しながら手探りで進めていくしかありません。苦労も多いですが、楽しい仕事だと思っています。
とは言え、工具や機械についてなど根本的な知識量については、やはり先輩方など周囲との差を感じずにはいられません。今の業務に携わるようになって1年と少しが経ちますが、今でも知識不足を感じる場面は多くあります。「知らない事は知らない」と割り切りつつも、勉強し続けることは止めずに、少しずつ出来ることを増やしていきたいと思っています。

■今後

今の仕事は、人が行う作業の一部を機械に任せる“省人化”を目指すものでもありますが、一方で人が一切関わらない設備はないとも思っています。だからこそ効率や性能だけでなく、人が使いやすい技術・設備を生み出せる技術者を目指していきたいと思っています。

■上司コメント (技術部部長 原田)

佐藤さんは、2017年入社3年目のフレッシュな社員です。
大学での専攻は化学と言う事でありましたが、1年間の職場実習で、開発設計、金型加工、試作、品質保証と経験して頂いた中で、チャレンジ意欲が非常に高い人材でありました為、配属先は当社の重要な部署の一つである技術課、先行技術検査係となり、日々、不良ゼロの物つくりを目指し、設備開発に従事しています。
また、日々の業務以外にも自己研鑽目的に、社内英会話講習会や、各種シンポジウム参加及び、国家技能検定である金属材料評価技能士試験等にも積極的に参加し、更なるレベルアップを図っています。
現在は国内工場を行き来し、各工場への設備導入に飛び回っていますが、今後はグローバルに活躍してくれる事を期待しています。