[開発]プロジェクトリーダーとして社内連携を第一に、技術向上へ向けて躍進中です。

プロジェクトリーダーとして社内連携を第一に、技術向上へ向けて躍進中です。

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1.主な業務内容

現在は開発技術部に所属し、製品を量産するための金型設計が主業務です。ただし、設計だけではなく、製品毎に結成されるプロジェクトのリーダーとして設計から量産までスムーズに進められるように他部門と連携して仕事をしております。

金型設計はプレス生産の中心部分ですが、他にも設備及び付帯設備の準備などの量産システム構築から、後工程である表面処理工程や検査・梱包まで、各部門の連携で安定生産出来る体制作りに繋げることまでが、私の業務と理解しています。

2.金型の設計について

現在の部署に配属されてから約3年経ち、設計して立ち上げることを経験していますが、精密小物加工はお客様が要望された形になるまでは0.001mm(1μm)の単位での調整となり、「製品の高さが0.005mm高いな、治さないと」という会話が普通になるくらい細かい調整が必要で、完成までの道のりはどの製品もなだらかではありません。反面、完成した時は、設計開始から数カ月間の労力が実を結んだと、達成感は非常に大きいです。

この仕事に携わる前は「1cmは小さい」という感覚でしたが、今では「0.1mmは大きい」に変わってしまうくらい精密な加工であるため、設計時には入念に確認する必要があります。その際に、上司や先輩等、他部署の方々に話を伺う機会が多いのですが、未熟者の愚問に快く答えてくれる方々ばかりで、得られる知識が非常に多くて成長しやすい環境だと思っています。

3.お客様との打ち合わせ

お客様との打ち合わせの際に相互で意見交換すると製品図には書かれていないお客様の考えが分かることが多いです。

例えば、図面では「製品全高9.90~10.10mm」と指示されている項目でも、10.05mmが好まれる場合があります。実際に製品を使ってみないとわからないためであり、開発はお客様と共に行っていくのが理想です。

現在携わっております家電関係の案件は、定期的にお客様と打ち合わせを行っており、様々な問題に対して相互で取り組んでおります。図面通りに作ることも大事ですが、それ以上にお客様の欲しい製品を作ることが大事であると日々感じております。

最終的には、お客様のニーズを聞いて最適な部品形状をご提案出来るエンジニアを目指して行きたいと思います。

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4.プロジェクトリーダー

日伸工業内でのプロジェクトとは、設計から量産までスムーズに進めるために結成されており、現在携わっている家電関係の案件ではリーダーを務めさせて頂いております。

リーダーをやってみて痛感したことは、連携が一番大事ということです。リーダーを務めることで他部門の方と話す機会が増え、私にとって仕事がしやすい環境になりつつあると感じております。様々な方々にご迷惑をかけたこともありますが、助言を頂きながら完成に漕ぎ着けることができ、私が一歩一歩前進していると実感しております。

5.今後について

私が思う日伸工業の社風は、コミュニケーションが多い会社と感じており、質問や疑問に対して親身になって指導頂いております。今後入社する方々にも同じ思いを持ってもらえるように、設計技術を向上させる経験を積み、設計者として頼られる人材になりたいと考えております。

【上司のコメント】
松下君は、入社4年目ですが、彼の一番の長所は素直な点です。

今まで経験が無い、スキルアップ課題にも前向きに取り組み、分からない点は先輩に聞いて、素直に耳を傾ける事が出来るので、顧客とも持ち味である素直さで打合せを行ない、ニーズを掴んだ開発業務遂行を心掛けて下さい。

これからも、今の素直な気持ちを持ち続けて、ものづくりに生きがいを見出せている限りは、レベルアップ出来ると思いますが、更にプラスして自分の設計思想を構築し、5年後或いは10年後の自己目標を持って、業務遂行してくれることを期待します。

常に好奇心を持って現物を調べて原因を解明する現場現物は大切ですが、今後はCAEを用いた解析をする機会が増加すると思うので、どんどん活用して早く完全に使いこなせる様に、更に取り組んでくれることを期待します。

また、少ない日本人スタッフが担当分野の壁を乗り越えて、目的を達成する遂行力が身に付く海外工場勤務もエンジニアとして、更には社会人として成長する土台になると思うので、機会があれば勇気を持って挑戦して下さい。
将来的にはCAEを完璧に駆使出来る金型設計者として、また後輩にも指導出来る管理者として、大きく伸び代を持っていると思うので、大いに期待します。